ホテルでの珍体験

ホテルでの珍体験

ホテルというのは

ホテルでの珍体験
ホテルというのは、部屋の中にいろいろなサービスの内容を紹介した冊子を置いているものです。
これまであちこち旅行してきて、たいてい宿泊先はホテルを選んできた私と姉は、ホテルのサービスについて多少のことは知っているつもりでした。

たとえば、コスメセットを希望の方は客室係までご連絡ください、とか、足りない備品はフロントまでご連絡ください、などと書かれています。そこで電話をしてみると、必ず担当のホテルマンが部屋まで持ってきてくれます。姉と神戸を旅行したとき、部屋に、緑茶のティーバッグはフロントまでお申し付けください、と書かれていました。
姉が、お茶がほしいから電話すると言って、電話をしているのを隣で聞いていたら、だんだん声が荒立ってきて、こっちから取りに行くんですか、とあきれた調子で話しています。電話が終わって、どうしたのと聞くと、フロントまで取りに来てくれと言われたそうです。

プチホテルなのにチャペルを備えていたそのホテルは、その日に結婚式があったものですから、てんやわんやで部屋に持っていくだけの余裕がなかったようです。
姉がフロントに行き、取りに来いと言われたから来ました、とちょっと意地悪く言うのを、笑いをこらえながら聞いていると、フロントの人が大変恐縮していました。
それにしても、サービスの品を用意していると書いていながら、取りに行かされるという珍体験をしたのは、後にも先にもここだけです。

おすすめ情報